注文住宅の建て方

注文住宅業者・工務店の選び方

注文住宅を工務店に依頼するときの工務店選びには、いくつかのチェックポイントがあります。

まず、工務店自体から得られる情報を事前にチェックしておきます。建設業法に基づく許可業者であること、専門の資格取得者がいること、財務内容に問題がないこと、口コミの評判が良いことなど、基本的な情報はきちんと調べたうえで連絡をとります。また、経験豊富な会社ほど良い案を出してくれると考えられるので、工務店の実績を確認することも重要です。つぶれる心配のない工務店の規模としては、年間10棟以上の施工を引き受けていることが目安になります。また、それだけの数をこなしている会社であればスタッフの数も多く、メンテナンスなどのサポートも充実していると考えられます。

ある程度候補が絞り込めたら、次は実際に工務店を訪問してみましょう。担当者の説明を聞くことで、明確なポリシーや得意分野をもっているか、提案能力があるかが分かります。ただし、デザイン性だけが長けている、低価格だけが売り、といったようにある分野に特化しすぎているのは問題なので、全体のバランスを見て判断することが必要です。また、社長や担当者とのコミュニケーションの取りやすさも重要な要素のひとつになります。気になる点や希望について丁寧に対応してくれて、好感をもてる会社を選びましょう。

エクステリア工事業者の選び方

gf1950135576wせっかく注文住宅を建てるのですから、門やアプローチ、カーポート、ウッドデッキ、塀、フェンスなどの構造物や庭の芝生、シンボルツリー、花壇などの外回りまでこだわりたいもの。これらの総称をエクステリアといいます。通常、注文住宅の建築費にエクステリア工事の費用までは入っていません。ビルダー(ハウスメーカーや工務店などの建物を建築する業者)経由で注文するのか、エクステリア専門業者に直接注文するのかは自分で決めることになります。

エクステリア工事をビルダー経由で注文すると中間マージンが発生し、まったく同じ工事内容でも直接専門業者に注文するよりも15~30%ほど割高になるといわれています。トラブルがあった場合の窓口や保証がビルダーになるのがメリットですが、その他にはあまり目立ったメリットがありません。専門業者に直接注文するのはコストの面でお得というだけではなく、現場でのプラン変更や施工中の思わぬトラブル修正などこちらの希望でさまざまな融通が利くというメリットもあります。さらにプロの対応やアドバイスを直接受けられるのも魅力。

最近は工事の安さを売りにしている業者も多いのですが、エクステリア工事の前にはこういった安さを売りにしている業者でもハウスメーカーでもすぐに決めてしまうのではなく、専門業者を含む最低3社と商談することをおすすめします。決して安い買い物ではないので、何社か比較・検討して信頼できる業者を見つけることが大切になります。

実績で選ぶなら、20,000件以上の工事実績のある長久手のエクステリア専門店、ヤマイチがおすすめ。豊富な経験から生まれるアイデアとセンスで、他にはないエクステリア商品を多く取り扱っています。エクステリア工事の場合は3Dパースを360度動かしてシミュレーションすることもでき、より具体的にイメージしやすくなります。業者の選び方がわかっていれば、エクステリア工事で後悔することもありません。外回りまで納得のいく出来になるよう、妥協をしない業者選びをしましょう。

デザイナーに依頼する注文住宅

注文住宅を有名なデザイナーに設計してもらいたい場合はどうすれば良いでしょうか。現在は設計もコンピューターで全て行えますので、データのやりとりに関しては離れていても全く問題はありません。そして、デザインする側の設計を元に工務店側で構造計算します。もし、構造計算した結果、デザインに無理がある場合も、データをやりとりして、修正を行います。そうして、最終的な設計図が完成し、それを元に施工図を起こします。あとはそれをもとに現場で施工するのみです。ただし、大元の有名デザイナーですが、これは、デザイン事務所に直接当たって見るしかありません。当然、近所にいる事はまず無いでしょうから、アポイントが取れたら、一度足を運ぶ必用が有ります。この時、出来れば、実際に施工する業者まで決めておいて、その業者と一緒に行くのが一番良いでしょう。まずは要望どおり設計してもらえるかが決まらないと始まりません。こればかりはデザインする側が了承してくれないと仕方がありません。デザイン事務所によって、仕事の受け方は違いますので、一人のデザイナーに決めて設計してもらうのは無理があるかもしれません。何件か当たるつもりで交渉するのが良いでしょう。

ハウスメーカーを考える時に集めたい3つの情報

立ち並ぶ住宅マイホームを建てる時に、ハウスメーカー選びはとても大きな意味を持ちます。なぜなら、建てる家の構造や導入する設備、設計のデザインなどに違いがあるためです。もちろん、マイホームの建築にかかる費用も変わります。ハウスメーカーを選ぶ時は、このようなことを考慮して情報を集める必要があります。

では、ハウスメーカーを選ぶ時に、どのような情報を調べると、好みの家を建てやすくなるのでしょうか?最低限、調べておくべきポイントを3つ挙げました。

①設計:どのような家を建てているのか?

家の暮らしやすさは、構造や設備、設計によって変わります。例えば、光熱費を削減したいと思った場合は、太陽光発電やオール電化のシステムを取り入れた家が勧められます。防音性の高い家なら、鉄筋コンクリート造の家を建ててくれるハウスメーカーが良いでしょう。夏の涼しさや冬の暖かさを重視するなら、木造の住宅がおすすめです。どのような住宅を建てているか、または得意としているかはハウスメーカーによって異なるので、事前に調べておきましょう。施工事例を参考にすると、リアルな情報が分かりやすいです。

②坪単価:住宅のコストパフォーマンスは?

坪単価とは、一坪あたりの建築費のことです。建物の本体価格を延床面積で割ると算出できます。家のコストパフォーマンスを図るために重要な情報です。ただし、ハウスメーカーによっては延床面積ではなく、施工面積で坪単価を算出している場合があります。算出する条件が異なると正確に比較できないため、ハウスメーカーに延床面積と施工面積のいずれで計算しているかを聞いておきましょう。坪単価に含まれる価格、含まれない価格もハウスメーカーによって差があります。内訳まで確認しておいたほうがより確実です。坪単価は、問い合わせや見積もりなどで調べられます。

③スタッフの対応:信頼して家づくりを任せられるか?

pixta_17359701_S (1)住宅の設計について、親身になって考えてくれるか、提案をしてくれるかなどを確認することも大切です。言われるがまま設計を取り入れるハウスメーカーでは、建築後のデメリットに気付かず、後悔をする可能性があります。家づくりのプロのほうがより良い住宅の設計を考え付くのは当然です。適度にアドバイスをくれるスタッフがいるハウスメーカーが良いでしょう。スタッフの対応は、実際に施工をした方の感想を調べたり、モデルハウスを見学したりすることで分かります。

以上、設計と坪単価、スタッフの対応は、最低限調べておくことをおすすめします。今はインターネットを介した調べ事をしやすい世の中なので、情報は豊富に手に入るでしょう。こちらの盛岡市のハウスメーカーのように、ホームページでとてもたくさんの情報を提供している場合もあります。こちらは特に、施工事例が充実しています。どのようなデザインの家が建てられるかがよく分かるため、安心して家づくりを依頼できます。他にも、今はほとんどのハウスメーカーがホームページを持っているので、まずはホームページを見て、情報を集めることをおすすめします。

ローコスト注文住宅の選び方

ローコスト住宅というと二つの会社に分かれます。一つは、本当に品質を落として最低限の家を建たせる会社、そしてもう一つが出来る限りの企業努力をしてコストを抑える会社。

今回ご紹介するグッドリビングは後者に当たります。グッドリビングで は資材の大量仕入れや、施工面の工夫によってコストを抑える努力をしています。かといって品質はどうかというと、これが非常 に評判がいいのです。そもそも、このグッドリビングの評判とは「樹齢250年から500年というモミの木や、国産材などを多 用した自然素材住宅を適正価格で建てられる」というものが多いのです。

これは自然素材住宅を建てたいと思ってる人であれば非常に興味がある会社だと思います。

ローコスト住宅とは

既に完成された状態の一戸建て住宅を建売住宅、購入した土地に好みの住宅を一から作ってもらうことを注文住宅と言います。
住宅の質にこだわりたいという方が注文住宅を建てるというのが一昔前までは常識でしたが、最近では家の購入資金を少しでも抑えたいがために建売住宅ではなく注文住宅を選択するという方も増えてきています。

これは低コストで建設することが叶うローコスト住宅を建ててくれる建築業者が一昔前に比べ増えたという点が深く関わっており、低予算なのにしっかりとした一戸建て住宅と同じような住宅を建てやすくなったということが消費者からするとメリットが大きいと評判になっているのです。
ではローコスト注文住宅とは具体的にどのような家なのかというと、徹底したコストカットを図り住宅そのものの建築費洋画1500万円以内に抑えられた住宅がそれに当たるといえるでしょう。

建築家や工務店の側にはっきりいくらまでの予算しか払えないのかを伝え、自分達家族が妥協できる部分とできない部分を合わせて設計を進めることですコストカットは図れるようになっています。家の形をシンプルで凹凸を少なくさせる、照明器具にこだわらないなどといったコストカットはどの住宅メーカーでも行なえるため適切に行なってもらうことが重要なのです。

工務店選び

注文住宅を建築する場合、工務店選びは重要になってきます。ここでは、選び方のポイントを簡単にご紹介します。

最初に取り組みたいのが、やはり家造りに関する情報を集めることです。近年は、インターネットや雑誌など、多くの情報源がありますが、膨大な情報がありすぎて、逆に難しいこともあります。その場合、自分がイメージする家に近い写真などを見つけたら、それを、印刷、または切抜きなどをして、一つのノートやファイルなどに集めていきます。言葉だと伝わりにくいですが、写真だと、業者に説明をするときにも、わかりやすくなり、自分のイメージも固まりやすくなります。そして、これをもとに、これに近い家を建築している工務店を選んでいくことが出来ます。

工務店は、それぞれ得意分野があるので、それに合わせて探していくことが重要です。そして、工務店を探す場合、ホームページなどがない工務店は避けた方がいいです。最低限の営業ツールでもあるので、それがないと信用が出来ません。また、実際に執行の写真などがない工務店なども、自信がないか、面倒くさい場合などがあるので、避けた方がいいでしょう。

主なポイントとして、次の三つがあります。

1、建てる土地で、複数の実績があること
2、建てる土地のことをよく理解している
3、建築場所から、車で一時間以内のところに本社などがある

ちらしなども、選ぶポイントなどがあるので、注意して選ぶことが大切です。また注文住宅をお願いする業者選びで一番重要なのは、モデルハウスや見学会を訪れるということです。そう説いているのは前橋市の注文住宅会社ガイドというサイトですが、こちらでは非常に見るべきポイントを抑えた注文住宅会社選びについて教えてくれます。こちらのサイトによるとやはり実物を目の前にして話を聞くことで素直に質問をすることができるようになるそうです。また、相手も現物を前にしては、下手な事は言えませんのでやはり頼む側・業者の両方にとって公平な場がモデルハウスであり見学会といえるでしょう。

設計事務所の選び方

設計事務所を通して注文住宅を建てる場合、設計事務所選びが重要なポイントになってきます。ハウスメーカーや工務店などでは展示場などを設けているので、完成された家の状態や価格を正確に知ることができます。しかし、設計事務所ではすべてが0からのスタートになりますので、完成された状態を知ることや、早い段階で正確な見積もりを出すことが難しくなります。そのために設計事務所選びが難しいと言われます。

注文住宅を建てるための設計事務所の選び方に関して最も大切なのはデザイナーです。デザイナーがどのような家を建てるのかは、ホームページなどで掲載されている場合も多いので、まずはチェックしてみると良いと思います。デザイナーによって家作りの傾向がかなり分かれます。たとえば、和風のデザインを得意とするデザイナーもいれば、洋風のデザインを得意とするデザイナーもいます。また機能性を重視するデザイナーもいれば、機能性を犠牲にしてもデザイン命というデザイナーもいます。どのような家作りを得意とするのかということと、自分が建ててみたいと思っている家が一致していることが大切です。次に実際にそのデザイナーに会ってみましょう。もし発注した場合、1年近くにわたって付き合っていくことになりますから、相性の合うデザイナーが良いでしょう。