注文住宅の建て方

ハウスメーカーを考える時に集めたい3つの情報

立ち並ぶ住宅マイホームを建てる時に、ハウスメーカー選びはとても大きな意味を持ちます。なぜなら、建てる家の構造や導入する設備、設計のデザインなどに違いがあるためです。もちろん、マイホームの建築にかかる費用も変わります。ハウスメーカーを選ぶ時は、このようなことを考慮して情報を集める必要があります。

では、ハウスメーカーを選ぶ時に、どのような情報を調べると、好みの家を建てやすくなるのでしょうか?最低限、調べておくべきポイントを3つ挙げました。

①設計:どのような家を建てているのか?

家の暮らしやすさは、構造や設備、設計によって変わります。例えば、光熱費を削減したいと思った場合は、太陽光発電やオール電化のシステムを取り入れた家が勧められます。防音性の高い家なら、鉄筋コンクリート造の家を建ててくれるハウスメーカーが良いでしょう。夏の涼しさや冬の暖かさを重視するなら、木造の住宅がおすすめです。どのような住宅を建てているか、または得意としているかはハウスメーカーによって異なるので、事前に調べておきましょう。施工事例を参考にすると、リアルな情報が分かりやすいです。

②坪単価:住宅のコストパフォーマンスは?

坪単価とは、一坪あたりの建築費のことです。建物の本体価格を延床面積で割ると算出できます。家のコストパフォーマンスを図るために重要な情報です。ただし、ハウスメーカーによっては延床面積ではなく、施工面積で坪単価を算出している場合があります。算出する条件が異なると正確に比較できないため、ハウスメーカーに延床面積と施工面積のいずれで計算しているかを聞いておきましょう。坪単価に含まれる価格、含まれない価格もハウスメーカーによって差があります。内訳まで確認しておいたほうがより確実です。坪単価は、問い合わせや見積もりなどで調べられます。

③スタッフの対応:信頼して家づくりを任せられるか?

pixta_17359701_S (1)住宅の設計について、親身になって考えてくれるか、提案をしてくれるかなどを確認することも大切です。言われるがまま設計を取り入れるハウスメーカーでは、建築後のデメリットに気付かず、後悔をする可能性があります。家づくりのプロのほうがより良い住宅の設計を考え付くのは当然です。適度にアドバイスをくれるスタッフがいるハウスメーカーが良いでしょう。スタッフの対応は、実際に施工をした方の感想を調べたり、モデルハウスを見学したりすることで分かります。

以上、設計と坪単価、スタッフの対応は、最低限調べておくことをおすすめします。今はインターネットを介した調べ事をしやすい世の中なので、情報は豊富に手に入るでしょう。こちらの盛岡市のハウスメーカーのように、ホームページでとてもたくさんの情報を提供している場合もあります。こちらは特に、施工事例が充実しています。どのようなデザインの家が建てられるかがよく分かるため、安心して家づくりを依頼できます。他にも、今はほとんどのハウスメーカーがホームページを持っているので、まずはホームページを見て、情報を集めることをおすすめします。